9/11/2013

浜納豆と糸引き納豆の違い…

8月の陰陽のお話し会で出されましたご質問の回答が遅れまして申し訳ありません。下記をご参照ください。この内容からしても明らかに浜納豆は断然、陽性と言えます。

浜納豆と糸引き納豆はどう違う?

 
 納豆には、納豆菌で発酵させた粘りがある糸引き納豆と、麹(こうじ)菌を使った粘りのないポロポロとした塩辛納豆の二種類があります。
 塩辛納豆の代表的なものが『浜納豆』で、そのほか京都の「大徳寺納豆」、「一休寺納豆」、奈良の「浄福寺納豆」などがあります。

糸引き納豆
塩辛納豆(浜納豆)
材料大豆、納豆菌大豆、麦、塩、麹菌
製法ゆでた大豆を藁(わら)づとに包み、藁についている納豆菌で自然発酵。 (現在では、藁は使わず、納豆菌を噴霧して生産)ゆでた大豆と麦を合わせ、麹(こうじ)菌で自然発酵。その後、塩水に漬けこんで熟成させ、天日に干して乾燥させる。
期間 短期熟成(数日間)長期熟成(数ヶ月間以上)
特徴薄茶色で、ネバネバと糸を引く。
日持ちしない。
※購入してから発酵が進むと特有のアンモニア臭が出ることがあるので、早めに消費したい。
黒褐色の大豆粒大で、しっとり&ポロポロとしている。
味噌のような味わいが特徴。
よく熟成された質の良い浜納豆は、うまみが豊富で塩辛さがまろやか。
日持ちする。(保存食品)
利用
方法
ご飯の友、 和えもの、 揚げもの、寿司、 納豆汁 などの郷土料理にも使われます。ご飯の友、精進料理、 銘酒のつまみ、 調味料として、(豆鼓=トウチ)の替わりに、麻婆豆腐などの中華料理に。また、煮物のコク出しにも最適です。

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