10/27/2011

ATOM


わらび座のミュージカル“アトム”を観てきました。
ロボットであろうと人間であろうと心がある。命がある全てのものが、バリアを超えてお互いを認め合って生きていく事の大切さと、愛と勇気があれば乗り越えられるというメッセージが込められた舞台でした。人間にロボットの親友を殺された(壊された)ロボットのアトム。人間にやさしいアトムが初めて人間に反抗しますが、お茶の水博士最後の弟子、神楽坂町子が、「悲しみからなぜ憎しみが生まれるんだ。悲しみからなぜ優しさが生まれないのか…」と語りかけます。とても美しく切ない音楽と歌に涙し、そして改めて人間のおごりを痛感させられました。
しかしながら、最近、「いのち」や「こころ」の大切さを再確認させられる出来事、映画、講演が続きます…

余談ですが、マクロビオティック・インストラクターコースで、仲良くなったSさんは、今、わらび座の研究生として訓練中です。
彼女がいつか舞台に立つその日を楽しみに…

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