5月17日日曜日6:30pm☼
重松壮一郎 ソロ・ピアノコンサート
~布あかりの夜~
重松さんと稲尾さん、リハーサル中…
公演前のまったり時間…
満席のお客様、静かに開演を待たれます…
静かな風とともにピアノ演奏、始まりました…
特別に稲尾さんがゲスト出演…だんだんと日が暮れて椎原さんの布あかりが浮かびあがってきます。皆さんも重松さんの演奏、稲尾さんの語りに引き込まれていきます。
途中、休憩時間…鳥が真っ白く浮かび上がって綺麗!
重松さんの演奏は、クライマックスに向かって激しくしかし軽やかに
途切れることなく奏で続けます…
椎原さんのキャンドルライトが灯る布あかり…
白く鮮明に鳥が天井を舞って…
いよいよ「花フェス」フィナーレ…あっという間の2日間の終わりということで、そして、稲尾さんの最後のライブということで、なんとなく寂しい気持ちで向かえたのですが…重松さんの最初の即興演奏、力強くて圧倒されるのですが、なぜか軽やかさを感じて、寂しい悲しい気持ちは吹っ飛んで微笑んでいる自分がいました。続く演奏も、そしてゲスト出演で稲尾さんとの詩の語りのコラボレーションも…第2部の「魂の船」は大好きな曲ですが、2年前に『花』で重松さんが即興演奏してくださった曲がもとにしてできたそうです。重松さんの奏でる船に皆さん、導かれるように乗って旅をしているように一体感を感じました。毎回、フィナーレに演奏される「息をして」では、必ず涙が止まらなくなるのですが、今回は身体が揺れ、笑みが浮かび、とても高揚感を感じたことが不思議です。しかし、アンコールの稲尾さんの詩の語り「草のように生きるなら」を聴いた途端、涙が溢れだしたのはなぜでしょう。もし草のように 風のようにゆらぐように生きるならどんなに愛しあえるだろう…と始まる詩。また原点に戻ることを思いださせてくれたライブとなりました。
音と詩のピアノコンサートに定員以上のたくさんのお客様にご参加いただきましたこと、感謝いたします。風あそびでは、お買い物やお食事にご来店くださったお客様、ありがとうございました。そして、重松壮一郎さん、稲尾教彦さん、花メンバーとしてサポートくださった皆さん、ありがとうございました。
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