5月11日(土)夜の部…
最後の舞台をまつピアノ…
スクリーンに映るオブジェはまた違った印象で可愛い!
夜の部のお客様がだんだんと席につかれています…
夕陽をうっすらと浴びて、演奏を待ちます…
キャンドルナイトでピアノ音色が響き渡って…
演奏が終わったあと、オブジェたちが幸せそうな顔をしています…
最後の演奏となった土曜日の夜の部、感動的なピアノ演奏となりました。重松さんのピアノは延々と続きます…強く深く、優しく軽やかに、いのちが水のようにトクトクと流れます。最後に重松さんと椎原さんが、このコンサートにあたっての想いを語られました。そして、アンコールで弾かれた重松さんのオリジナルを聴いたとき、涙が溢れて止まりませんでした。重松さんの弾かれる演奏は、続くいのち、椎原さんのオブジェは、魂…その魂のオブジェに摘んできた野の花が生けられています。それによって、布のオブジェが生きたオブジェと変わる…
私事ですが、この6月で丸4年を迎えます。その間、ここ『花』に関わる大切な人たちと2度と会うことのできないお別れがありました。その友人たちの姿は見えないけれど、このコンサートの間、きっと彼女たちの魂は、ここ『花』に私の元にいて、重松さんの精魂込められた演奏を聴いていたのだと信じています。重松さん、椎原さん、そしてこの素晴らしいコンサートにいらしてくださったたくさんのお客様、ボランティアでお手伝いくださったスタッフの皆様に感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。