朝一番で、映画を観て来ました。収穫量も多く、病気にも強く、腐りにくく品質改良された野菜たちが多く市場に出回っています。しかし、この映画は、種苗を守って在来作物を作り続けている生産者の方々の姿を淡々と映し出しています。昔からのやり方で40年、50年と作り続けて、少しずつ若い世代にも引き継がれていっていることに希望が見えます。そして、地元食材で料理するイタリアンレストランのシェフの言われた言葉が胸に響きます…メニューを作るために食材を調達するのではなく、そこで採れたものをいかにその味を生かした料理をするか、を考える。余分な調味料は、その食材の味を消してしまう、とも。この映画を観ている間、マクロビオティックの考え方に通じることが多く、何度となくうなづいてしまいました。私たちは、自然の一部であるということを改めて感じさせられた映画です。
シネマ5にて、4月5日(金)まで上映中です。お時間を作ってぜひ!
静かな感動と納得を感じることでしょう!
3/30/2013
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